嚥下障害
嚥下障害は、いろんな疾患によって高齢者になるとなんかしら出てきます。
半分の人が多かれ少なかれ出てくると言っても過言ではない。
ただ、はっきりと嚥下障害と言われるのは一握りで、わからないまま過ごして、誤嚥性肺炎になる人が多い。
なので、早期から言語聴覚士の介入があった方が良いのです。
と、言っても。言語リハビリを行うとなると、医師の指示書が必要になりますし、医師によっては必要ないと考える医師も多い。
さて、どうするか。
これは、私の想うやり方ですが。
言語聴覚士がいる訪問歯科を利用。
普段は歯科医や歯科衛生士に診てもらいながら、月1回、言語聴覚士のチェックをしてもらう。
チェックで引っかかれば、言語聴覚士にしっかり入ってもらう。
場合によっては、柔らかい食事。
場合によっては、とろみをつける。
これでオッケー。
ではありません。もう一段あります。
言語聴覚士の指導を日常の食事につなげなくてはいけません。
いうても、言語聴覚士が来るのは多くても週1回。
それ以外の食事は、本人様だけで食べるか、職員の対応になります。
つまり、言語聴覚士の指導を受けた本人様と職員次第で、食事が美味しく食べ続けることができるかどうか。誤嚥性肺炎にならずに過ごせるかどうかが決まる。
一口量。飲み込みのスピード。トロミ加減。食事時間など。
言語聴覚士を含めたチームケア。
毎食、間食をするなら間食も含めた食生活を、チームで行うことが大切。
情報共有の方法がモノをいう世界でもあります。
言語聴覚士のいる歯科。これが見つからないと始まらない話ですが。意外とありますよ。
食生活がうまくいくと元気でいられます。
いかがでしょう???
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