尿失禁への対処!!
オムツの適切な使い方を先日説明しました。
誰でもオムツはつけたくない。
つけることで、デメリットもたくさんです。とりあえずすぐ思いつくものだけでも。
〈デメリット〉
オムツがないと出かけられない。
使用後のオムツの処理
常々オムツの在庫管理が必要。
費用がかかる。
本人様のプライドずたずた。
座位姿勢が崩れる。歩行姿勢が崩れる。
蒸れて皮膚トラブル。場合によれば褥瘡リスク。
単純に気持ち悪い。
尿意がなくなる。
尿路感染になる。
すぐに10は出てきますね。
オムツをしないのが1番です。外す方法はあります。外せないなら、それぞれに対処してデメリットを最小限にしましょう。
外す方法は次回。とりあえず先に、デメリットを最小限にする方法から。
1.オムツがないと出かけられない。
→出かける前は大容量のオムツを着用。
大容量パッド
posted with カエレバ2.使用後のオムツの処理
→こまめに捨てるのが1番いいですが。。。
下水道にオムツを捨てられるようにする。といっ
たニュースがあります。将来的には解決するか
も。
下水道にオムツを捨てる検討
https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sewerage/mizukokudo_sewerage_tk_000572.html
3.常々オムツの在庫管理が必要。
→この下に記載する方法を取れば、
1日に何毎使うか計算できるようになるので、定
期便みたいに注文すれば、かなり楽になると思い
ます。毎月◯袋注文する。といった感じ。
Amazonの定期便が便利ですね。
4.費用がかかる。
→オムツの医療費控除があります。確定申告必要。
市区町村によって違いますが、要介護4・5であ
れば、家族介護用品制度でオムツなどに使える
商品券が、役所に申請すればもらえます。
オムツの医療費控除について
https://jp.lifree.com/ja/advice/deduction.html
家族介護用品
http://www.ansin-s.co.jp/pdf/29anshin_H.pdf
5.本人様のプライドずたずた。
→本人様への説明
「たくさんの人がオムツは利用しているので、特
別な事でも気にする事でもないです。」と。
排泄介助は、介助者が最大限配慮しなければい
けない。
丁寧な声かけ。カーテンを閉める。などなど。
6.座位姿勢が崩れる。歩行姿勢が崩れる。
→昨日に書いた記事によって、適切なオムツ・適切
な吸収容量のものを選んで使用しましょう。
7.蒸れて皮膚トラブル。場合によれば褥瘡リスク。
→これも6と同じ。
褥瘡リスクが高ければ、早めにエアマットを導入
しましょう。
医療から軟膏を出してもらうのも一つ。
定期的に陰部を洗浄するのも一つ。
洗浄するのならば、良い商品もあります。
サラヤ プライムウォッシュ 泡 薬用洗浄料
8.単純に気持ち悪い。
→これも6と同じ。
9.尿意がなくなる。
→オムツに排尿を繰り返すと、トイレに行く習慣が
なくなり、いつでも排尿して良い環境になるの
で、膀胱の貯める力が退化します。次第にいつ出
てるのかが分からなくなります。
オムツ交換中とか、トイレに行ってズボンとパン
ツをを下ろした途端に排尿してしまうとかも、腹
圧がかかる影響もありますが、オムツ着用に慣れ
すぎた結果ですね。
なので、そうならないうちにオムツは外さなけれ
ばいけません。
できなければ、排尿量にあった吸収容量のオムツ
着用。
10尿路感染になる。
→排尿後のオムツをしばらくつけていると、尿に菌
わいて、それが尿道や暴行に入ってしまって、炎
症を起こします。(膀胱炎)尿検査で確定可能。
発熱・尿臭がきつい・尿色が濃い・排尿痛が
ある・頻尿がある、などといった症状があれば、
医師に相談して、尿検査を受けて、抗生剤の処方
を受けて、治療しましょう。
防ぐには、陰部洗浄です。
なんか、対処することで余計にお金も手間もかかることが多いですね。
オムツ着用になってる人って、要介護度も上がって、他の介護費用もかかってるわけですから、負担は大きいと思います。
オムツを外しましょう。
オムツを外す手順は、次回。
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