成功体験
成功体験がないと、うまくいく気がしない。
失敗体験だと、自信喪失する。
この介護の業界は、どんなにやっても結果的に状態が悪化して、最終的には亡くなられますから。
それを失敗体験と思ってしまって、自信喪失することになりやすい。
でもですよ。
本当に失敗ですか?
そりゃ、長い期間を評価すれば、人間は全員いつかは死ぬのですから、それが失敗と言われれば、この話は終わりですけれど。
死ぬのは負けでも失敗でもなく、出来事でしかない。
問題は、その死に方。
本人様の想う最期であれば、成功。
想う最期でなくても、少しでもそれに近づけたなら、成功。
近づけなくても、近づけようとしたならば、成功。
です。
最期の時でなくても、短期的に成功と言えることはいっぱいあるはず。
オムツ交換がスムーズにいって、本人様が楽そうだった。
食事が食べられなかった人が、少し食べられるようになった。
歩けない人が歩けるようになった。
転倒を繰り返していた人が、転倒しなくなった。
入退院を繰り返していた人が、入院しなくなった。
本人様・家族様から「ありがとう」と言われた。
細かな、成功と言えることはたくさんあるはず。
それを成功体験だ。と、して自信につなげればいい。
つなげられるように周りも評価しなきゃいけない。
そうしないと、成功体験だと感じないまま過ごして、その間に利用者様の状態は悪くなっていくこともありますから、それで失敗と思ってしまう。
自信喪失です。
場合によっては、つらくて退職しちゃうこともあると思います。
みんなで、成功体験を認める活動をしていきましょう。
自信がつけば、また新たな動きができて、次の成功体験につながる。良い循環が出来れば、利用者様へのケアが良くなる。
悪い循環になるも良い循環になるのも、職員次第です。考え方次第です。
チームのリーダーになるものがうまく調整してください。
よろしくお願い致します。
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