yoory 〜介護業界徒然〜

介護に必要な知識をわかりやすく。日々仕事をしながら思うことを。介護業界のあれこれを。たまには趣味的なものも書いていけたらと思います。 よろしくお願いします。

違うことを知る

相手は自分と違うことを知る。相手は自分と何が違うのかを考える。

これをやることで、対立は無くなります。
みんながやれば、相互理解です。

どういうことかというと、ざっくり言えば。

若者と高齢者では、置かれている環境や立場が違うわけですよ。

若者感覚だけでは、高齢者と話が合わない。

高齢者がどのような時代を生きてきて、どのように暮らしてきたのかという、生活歴を知れば、ちゃんと会話ができます。

このパターンは介護職員と利用者様との関係。

これって介護職員同士でも同じ話ですし、職員同士でなくても、人と人が接する時は、同じことが言えるんです。

人によって、独身なのか、子育てしたことがあるかないか、家族と同居か、一人暮らしか、今までどんな仕事をしてきたか、経験年数はどのくらいか、頭が良いか悪いか、理論派か、感情派か、理系か、文系か、どんな教育を受けてきたか、どんな環境で過ごしてきたか、兄弟はいたのかいなかったのか、食生活は、住んでる場所は、引っ越し経験は、職業は・・・

言い出すとキリがないんですが。。。

いろいろ違うわけですよ。

だから、自分の言うことが伝わらない時があって当たり前。意見が食い違うのは当たり前。

そこで、相手をシャットダウンするのではなくて。

何故伝わらず、意見が異なるのか。

相手と自分の違いは何か。

相手はどんな状況か。

これを理解すれば、理解しようとすれば、人間関係うまくいきます。