違うことを知る
相手は自分と違うことを知る。相手は自分と何が違うのかを考える。
これをやることで、対立は無くなります。
みんながやれば、相互理解です。
どういうことかというと、ざっくり言えば。
若者と高齢者では、置かれている環境や立場が違うわけですよ。
若者感覚だけでは、高齢者と話が合わない。
高齢者がどのような時代を生きてきて、どのように暮らしてきたのかという、生活歴を知れば、ちゃんと会話ができます。
このパターンは介護職員と利用者様との関係。
これって介護職員同士でも同じ話ですし、職員同士でなくても、人と人が接する時は、同じことが言えるんです。
人によって、独身なのか、子育てしたことがあるかないか、家族と同居か、一人暮らしか、今までどんな仕事をしてきたか、経験年数はどのくらいか、頭が良いか悪いか、理論派か、感情派か、理系か、文系か、どんな教育を受けてきたか、どんな環境で過ごしてきたか、兄弟はいたのかいなかったのか、食生活は、住んでる場所は、引っ越し経験は、職業は・・・
言い出すとキリがないんですが。。。
いろいろ違うわけですよ。
だから、自分の言うことが伝わらない時があって当たり前。意見が食い違うのは当たり前。
そこで、相手をシャットダウンするのではなくて。
何故伝わらず、意見が異なるのか。
相手と自分の違いは何か。
相手はどんな状況か。
これを理解すれば、理解しようとすれば、人間関係うまくいきます。